ベース ゴリゴリ 音作り

音楽の雑誌、特にベースの専門誌やベーシストのインタヴュー記事などを読んでいると、ベースの音を例える言葉で「ブリブリ」「ゴリゴリ」「バキバキ」といったような表現が使われていることがあります。, 犬の鳴き声を、日本では「ワンワン」と言うのに対し、アメリカでは「バウワウ」と言ったように。, このように個人差はあると思いますが、僕が感じる「ブリブリ」「ゴリゴリ」「バキバキ」というベース・サウンドについて説明していきます。, ブリブリの音は、ベース・アンプのセッティングで言うと、まずBassとMiddleを高めに設定し、Trebleを低めにします。Gainを上げていき、ベース音の芯がなくなる程度まで歪ませた音です。, ベーシストのサウンドメイク用エフェクトとして有名な、Sans Ampとは対極にあるような音のイメージで、ブーミーでウォームさもあると思います。, 一つは、プレシジョン・ベースをブリッジ側で強めにピッキングする、アタックとエッジを効かせた音で、まさに「ゴリゴリ弾く」音です。, Ramonesに代表されるパンク系やメロコア系の直線的なバンド、強いアタックとスピードが要求されるバンドのベーシストに多いタイプです。, もう一つは、若干「バキバキの音」に近いのですが、低域と高域を強調して中域を弱めた、所謂「ドンシャリ」の音です。, 具体的なベーシストで言えば、Thee Michelle Gun Elephantのウエノコウジさん、ストレイテナーの日向秀和さん、海外で言えば亡くなってしまいましたがMotorheadのLemmy Kilmisterなどが該当すると思います。, 個人的には、このベース・サウンドにとてもダーティーでロックな、かっこいいイメージがあります。ドラムのキックとは異なる低音で、バンドを支えている感じです。, 但し、スラップ奏法で「バキバキ」という音に聴こえるのは、サムピングやプルなどにより強調された際で、スラップを使わない場面で弾いている時は、バキバキした音ではない事があります。, バキバキした音では、高音域が強調されて聴こえますが、セッティングはドンシャリっぽかったりします。, また、「ゴリゴリ」と「バキバキ」はかなり近いサウンドのイメージで、自分では「ゴリゴリ」だと思った音でも、「バキバキ」の音だと表現する人も多いです。, 例を挙げると、Thee Michelle Gun ElephantのウエノコウジさんやMotorheadのLemmyの音を「バキバキ」と表現する人もいます。, ドンシャリ系の音作りをした場合に、低域よりも高域の方がより強調されたように聴こえるのであれば「バキバキ」、低域が強め、もしくは低域と高域の強さがフラットであればドンシャリ、と自分の中では定義しています。, 音を言葉で表現するのは非常に難しいです。説明するより音を聴かせた方が早いです。ニュアンスで伝えるしかないので、自分では「バキバキ」と聴こえたら、「バキバキ」で良いと思います。, 「ゴリゴリ」なベース音にセッティングをしてバンド内で演奏すると、自分が事前に想定していた「ゴリゴリ」な音に聴こえない場合があります。, この理由は、ドラムやギターの音が、ベースの音で「ポイント」になっている帯域と被ってしまい、自分が狙った音とは異なっているからです。, 自宅や個人で音作りをしている時と、他の楽器と演奏する時では音の聴こえ方が変わってくることに注意してください。また、演奏している空間、音の反射などによっても違って聴こえます。, 自分のバンドでは、どんなベース音が必要なのか、求められているサウンドを考えて音作りを始めましょう。, ベースのピックアップは、アクティヴ・ピックアップとパッシヴ・ピックアップの2種類があります。, ギターもこのアクティヴ、パッシヴの2種類がありますが、ギターの場合はパッシヴが主流で、アクティヴ・ピックアップのタイプはあまり楽器屋さんでも見かけません。, 対して、ベースの場合ハイエンドな機種は、ほとんどがアクティヴ・ピックアップがマウントされています。, アクティヴ・ピックアップの特徴は、ロー・ノイズで音質劣化も大変少なく、またギター側でコントロール可能なEQが付いており、高品質で使い勝手が良いです。, また、低中域も濁らずクリアに出力されます。安価なベースとの違いはこの点が大きいと思います。, アクティヴ・ピックアップの問題点は、電池で電源を供給するので入れ替えを行わなければなりません。また、電池の消耗によって音質にも変化が出てしまいます。, 一方、パッシヴ・ピックアップは、電池が不要で、ボディのジャックからケーブルをアンプに接続してオンにするだけで音が出力されます。但し、エフェクターを多く繋ぐほどノイズが乗ってしまい、音質の劣化も起きやすいです。, また、低中域があまり美しく響かず、やや濁ってしまいます。どこまで許容できるかは自分で実際に聴いてみて判断しましょう。, アクティヴとパッシヴ、どちらも一長一短ありますが、これからベースの購入を考えていて、どの機種にしようか迷っている方は、「アクティヴとパッシヴのピックアップ切り替えが可能な機種」をおすすめします。サウンドの幅を多く持っているのはとてもメリットだと思います。, 自分のベース音色はこれだから変えない、もしくは自分はアクティヴ(またはパッシヴ)以外に使わない!と決めている人はある意味楽です。悩む必要がありません。, しかし、そうではない方、楽曲や演奏スタイルによって音色をいくつか持っておきたい方は先述の通り、「アクティヴ・タイプとパッシヴ・タイプとピックアップが切り替えられる」機種を選ぶのが良いと思います。, アクティヴ・ピックアップの電池残量は、スマホのバッテリーのように視覚的に確認が出来ず、演奏中に充電もできません。, そのため、先に挙げた電池減量による音質の劣化や、電池切れで音が出なくなる、といったトラブルの危険性を常に抱えることになります。, 実際に自分が経験したことですが、あるベーシストとスタジオで演奏をしていたところ、彼のベースの音がどんどん小さくなっていきました。, もちろん原因は、彼のベースがアクティヴ・タイプだったので電池切れだったのですが、彼は中古で入手してアクティヴだったとは知らず、大変驚いていました。, そのような時は、アクティヴだから、という発想よりも、ベースの電気系統かアンプ、もしくはケーブルに原因がある、と思ってしまうものです。, また、別のバンドでの話ですが、ライブでの演奏中に、電池がなくなってしまい、ベースの音が全く聴こえなくなってしまったことがありました。, その頃の自分は、アクティヴ・タイプのベースには電池が必要あるとは全く知らず、ライブ中で焦りもあって、パニックになったことがあります。, 演奏を止める訳にはいかないので、とりあえず1曲終わるまで当て振りを続けた記憶があります。, これらの状況の時、もしアクティヴとパッシヴの切り替えが可能なベースであれば、音質などが変わってしまったとしても、音が出ないという最悪の事態は避けられたはずです。, 先に書いたとおり、電池は残量が分からないため、保険をかける意味でもアクティヴとパッシヴが切り替えられるベースであるのに越したことはありません。, アクティヴとパッシヴが切り替えられるベースをおすすめするのは、もちろんトラブル防止だけではありません。, 3ピースバンドや、オールドなハードロックやパンクをやろうとする場合、クリアで音質の良いアクティヴ・ピックアップでは音を薄く感じる場合があります。, そのようなバンドやジャンルの時は、パッシヴ・ピックアップに切り替える方が合います。, 逆にファンクや大編成のバンドの場合は、パッシヴ・ピックアップだと音抜けを上手くコントロールするのが難しいのですが、アクティヴ・ピックアップであればクリアに抜けくれるので、闇雲にヴォリュームを上げなくても良いのです。, しかし、アクティヴとパッシヴを使い分ける事が出来た方が、幅広く対応可能なのは間違いありません。, アクティヴ/パッシヴの切り替えが出来る事は、電池切れというトラブルを防ぐためだけでなく、サウンドメイクの観点から言っても大変有効です。, アクティヴ・ピックアップ自体にコストがかかるため、通常の機種より費用はかかりますが、1つあるだけで十分です。, もしくは、現在使っているベースでどちらかの機能しかない場合でも、パッシヴやアクティヴの取り付けや改造をしてくれるところもあります。, アクティヴ・ピックアップを使用する場合は、3か月に一回程度は必ず電池を入れ替えるなど、定期的にチェックをするようにしてください。, Fender社から初のエレクトリック・ベースであるプレシジョン・ベースが発表されるまでは、ベースと言えばアップライトしかなく、当然生音でした。, 1951年、プレシジョン・ベースが世の中に出て初めて、ドラムとは異なり、ベースもギター同様アンプから音を出す電子楽器となりました。, そして今日ではベースはアンプ直結だけではなく、エフェクターやプリアンプ等、色んな機材を使って音作りが可能になっています。, 自分のアンプを持っていて、尚且つそれで自分のイメージするサウンドをいくつか作る事が出来る人は、あえてエフェクターを使う必要はないかもしれません。飛び道具的なエフェクトであれば持っていても良いかもしれません。, 自分のアンプは持っていないが、特殊効果も狙う音は不要なのでエフェクターはいらない、という方も、普段使っているアンプに合わせて音を作るになると思いますが、その場合でも持っていた方が良いエフェクターがあります。, ベース・アンプを演奏場所に持っていけない場合(たいていの場合はそうだと思いますが)、ライブハウスやスタジオで色々なアンプを使用することになりますが、しょぼいアンプやチープなアンプをを使う場合でも、コンプレッサーをかます事でそこそこの仕上がりにすることができます。, 実際に私がベース・アンプで一番違いが気になる点であり、変える事ができないのがコンプレッサーによる音の圧縮感です。, 音質については、アンプに装備されているEQで何とか操作出来たとしても、コンプ感についてはエフェクトに頼らざるを得ません。, 決して必需品、という訳ではありませんが、コンプレッサーはあるととても便利なエフェクターです。, その他のエフェクターについては、効果音が欲しい場合は使うべきだと思いますが、無理に一式揃えて使う必要はありません。, 逆に、使わないエフェクターを直列で繋げているだけでも、ただ音質劣化とノイズを招くだけになってしまいます。, 但し、スイッチング・システム等でエフェクターを並列接続して使用可能なシステムがある場合は問題ないと思います。, 余談なのですが、知り合いのベーシストがエフェクターを使わないのに、足元に幾つもエフェクターを置いている人がいましたが、使わないのになぜ置いているのかを聞いたら、「舐められないためのハッタリだ」と答えられて、驚いた事があります。, 例えば、普段は指弾きがメインなのですが、楽曲の途中だけスラップを使う場合、その時だけイコライザーをOnにするというような使い方です。, スラップ奏法を使う場合、どちらかというとドンシャリの音の方が派手で良いのですが、指弾きやピック弾きも楽曲中で使われる時は中域を強調したい、そのような場合にこういった使い方が可能です。, ただし、不自然に急激な音質変化にならないよう、あらかじめセッティングしておく必要があります。, 同じ機種のベースを持ち替える場合は、さほど問題にならないかもしれませんが、違う機種のベース(例えば、ジャズベとプレべなど)に持ち替える場合、音の調整が必要になってきます。, この場合、一方のベース用にイコライザーをあらかじめセッティングしておき、持ち替えた時にOnにすれば、手早く対応する事が出来ます。, また、ベースソロなどのヴァースで、音量を上げたり、音質を変化させたりして目立たせる時に使うのも良いかもしれません。, 上記以外で、単純にアンプのEQの補正目的であれば、イコライザーではなく先に挙げたようにコンプレッサーか、あるいはプリアンプを導入する方が良いと思います。, こちらも自分のアンプがあって、そのサウンドに満足していれば全く必要ないと思いますが、様々なアンプを使う場合は用意した方が良いです。, 特に、パワーアンプ部に直結できるようなタイプは、サウンドメイクにこだわる事ができます。, プリアンプがあれば、原音系やダイナミクス系のエフェクター(コンプ、EQ、ドライヴなど)はほぼ必要ないかもしれません。, セッティングもアンプと同じ感覚ですぐ出来ますので、ライブ時の転換やスタジオでの準備をかなり短縮できますし、ヘッドを持ち歩くよりも楽に持ち運べます。, ただしヘッドは、最近は車がなくても持ち歩けるような、小さくても十分な機能を備えているヘッドが複数のメーカーから販売されています。, 話を戻しますが、プリアンプはエフェクターよりも価格が高いですが、自分のサウンドを追求する、どんな場面でも自分のサウンドを出したい方は必須と言えます。, 以上書いてみましたが、ここで紹介した方法はほんの一例です。もちろん、プリアンプを使っているからと言ってコンプやEQをかましてはいけない訳ではありません。それで良い音が作れれば、それが正解なのです。そのような場合は迷わずに自分の感覚を信じて試してみましょう。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. ここでは様々な種類のベースを紹介する。 メーカー・ブランドについてはこちら→ベースのメーカー 以下の内容のほとんどは【エレクトリックベースギター】のタイプ別・モデル別・特定のメーカーについ … フレットレスベースの音作りって奥が深くて. ブリブリの音は、ベース・アンプのセッティングで言うと、まずBassとMiddleを高めに設定し、Trebleを低めにしま … 僕のエフェクターボードのセッティングや機材を解説しています。初心者など音作りの参考になればと。サンズ,マルコン,b3で構成されています!サンズのスラップ向きセッティングなどオススメです。 私はまずはギターから入り、後にベースを始めたタイプですが、ロックバンド等でのライブ経験を経て、いまやすっかりベースの魅力にはまってしまいました。 特に音楽好きな方は日頃からベースラインに耳が行く方も多いと思いますが、聴くと弾くとではまた違う発見も多く。 先日、エレキベースの音作りについて、さわりだけでも教えて欲しいと言われたので、僕なりのベースの音作りについて解説します。なぜ音作りするのか、どうやって音作りするのかの基礎はこれを読むだけでok。テーマは、初心者に向けた『今ある機材でより理想的な音を作る』です。 【徹底検証】ベースの音作りを考える、ベース・プリアンプ比較! エレキベース プリアンプ 音作り 2014年1月21日 記事中に表示価格・販売価格が掲載されている場合、その価格は記事更新時点のものと … Fender Custom Shop Jazz Bass サポートのお仕事を多くいただくことになり、今までとは違いバラードや歌を聴かせるジャンルの演奏機会が増え、ベースのサウンドを考え直していた時に、サポートミュージシャンの先輩に「サポートするならジャズベースは必要だよ」と言われ、購入しました。 ジ… ©Copyright2020 ベース初心者ガイド.com.All Rights Reserved. ベースアンプのつなぎ方・使い方・音作りについて ベースとアンプのつなげ方. ベースのイコライザー とは. イコライザー とは、 ある特定の音域を増幅(ブースト)させたり減衰(カット)することができる補正機能 です。 これによって以下の効果があります。 音抜けが良くなる; サウンドのキャラクターを決めれる ・ベースだけで気持ちいい音を作っても意味がない ・ローは他のパートからも出るため、ベースでは少し抑える ・ハイは他のパートに隠れるので、多少のビビリは聞こえない. ジャズベースでの音作りを解説しましたが、ピックアップのセッティングで音が変わる、という記事や. 以上のように、 一人で音作りをしても全く意味がありません 。 モダンなドンシャリサウンドでゴリゴリバキバキ弾きたい人ではなく、中域を重視した音作りをする人に向いています。ベース本体を試奏した時も感じたんですが、このkaminari guitarsというメーカーは中域にこだわってモノ作りをしている印象です。 ベースの音作りの基本。ブリブリ・ゴリゴリ・バキバキの違いについて。 ブリブリの音. ©Copyright2020 すねまるのギタリスト講座.All Rights Reserved. MXR M87 Bass Compressorの音作り等のレビュー。ベースコンプレッサーの決定版?, 「アクティヴとパッシヴのピックアップ切り替えが可能な機種」をおすすめします。サウンドの幅を多く持っているのはとてもメリットだと思います。. ゴリゴリとした「Bassサウンド」です。鼻にかかったような、少し変わったベースサウンド。「サブベース」「パルス波」「フィルター」などを総合し作成していきます。... CATEGORY: シンセサイザー レシピ(音作りのコツ) TAGS: #Massive #ベース ベースを続けていると、いずれは本格的な1本を手にしたいと考える人は多いでしょう。 現在は国内外限らずにサウンド、演奏性に優れたベースブランドは多く、多種多彩な選択肢があるためにどれを選ぶべきか迷うのではないでしょうか? … 続きを読む 初心者の方はどのベースを買ったらいいかと迷いがちです。4弦、5弦のベースや人気のメーカーのベース、安いベース、初心者が練習しやすい初心者セットのついたベースなど様々な選ぶ基準があります。今回はおすすめで人気の初心者向けのベースやメーカーをご紹介します。 メタル・ラウド系のベースはゴリゴリの歪み&ピック弾きのイメージがありますが、僕は基本指弾きで、ピックは全く使いません。 メタル・ラウド系ほど基本に忠実な音作りが大切。真面目! 弾き方で音を変える記事も参考にしてください。 どちらもベースの種類に依存する音作りではなく、 自分の知識や技術に由来する音作りです。 ゴリゴリとしたリア(ブリッジ側)と甘く優しいフロント(ネック側)を切り替える、また同時に鳴らす、この3通りを選ぶだけで音作りの方向が定まります。 ベースをアンプに接続して音を出す場合、まず初めに確認しておきたいのは、そのベースがパッシヴ・ピックアップなのか、アクティブ・ピックアップなのかという点です。 ベースのおすすめ練習曲20選!初〜上級までレベル別に紹介! スラップベースのやり方徹底解説!種類やコツは? ベース版tab譜の読み方を解説!よく出る記号の意味も; ベース音作り|アンプの使い方やツマミをマスターしよう! 音作りの例. ここからは 音作りの具体例 です。 よくあるセッティングを紹介するので、これを基準に、自分のベースやアンプに合わせて微調整してみてください。 ドンシャリサウンドなら. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
, すでにわかっている人も多いと思いますが、間違った使い方をして機材を傷めないためにも、今一度解説していきます!, 「早速ベースとアンプを繋げましょう!」と言いたいところですが、まずは両方のボリュームが0になっているかきちんと確認してください。, 電源がつき、ボリュームが上がっている状態でシールドを抜き差しすると、「ボンっ!」と音が出て機材を痛めてしまいます。, 特にスタジオなどに置いてある機材はその施設の備品だと思うので、丁寧に扱いましょう。, 電源が入らない、音が出ないと困る人も多いですが、案外コンセントが挿さっていないだけなんてことも少なくないです。, ボリュームがきちんと下がっていることを確認したら、ベースとアンプをシールドで繋いでいきます。, その際気にしていない人も多いですが、正確にはベース→アンプの順に繋ぐのが正しい繋ぎ方。, ベースに挿したシールドは、足に引っかからないようにストラップを通しておくといいです。, またアンプによるとPASSIVEとACTIVE、あるいはHIGHとLOWのインプットがある仕様のものも多いと思います。, ここはスイッチを入れるだけなので特に注意点はありませんが、もしアンプのランプが灯らなければコンセントが抜けているかもしれません。, 多くのものはGAINとMASTERの二つがあると思うので、まずはGAINを2時の方向まで回し、その後、MASTERでさらに調節していきます。, 二つの違いは後ほど解説しますが、音が歪んでいると感じた時や、クリップランプが点灯してしまったらGAINを下げましょう。, ちなみにスタジオやライブハウスに置いてある大型のアンプは家庭用の小型アンプと違い、スイッチを入れてから音が出るまでに数分かかる場合があります。, 配線・電源・ボリューム・コンセントなど、一通り問題ないのに音が出ないという場合は少し待ってみましょう。, グラフィックイコライザーかパラメトリックイコライザー、あるいはその両方がついていると思いますが、その調節方法もあとで解説します。, アンプによって付いているツマミの数は違いますが、よくあるツマミはだいたい紹介しておきます。, ものによって役割が重複するツマミもあるので、これら全てが付いているタイプはおそらくないでしょう。, また実際に使ってみないといまいちピンとこないツマミもあるので、スタジオに入った時などに色々試してみましょう。, またイコライザーに関してですが、先ほども少し触れた通り、パラメトリックイコライザーかグラフィックイコライザー、あるいはその両方搭載しているタイプに分かれます。, 複数の項目に渡ってきめ細かい設定ができるのですが、この場合の“複数の項目”とはBASS、MIDDLE、TREBLEのツマミを指します。, ツマミごとにはっきりと音域が決まっているわけではないので、隣り合ったツマミとの関係が非常に重要です。, 好みが分かれるので「絶対にこう!」というやり方はないのですが、一応オーソドックスなやり方を紹介します。, まずはBASS、MIDDLE、TREBLEなどのイコライザーを全てフラットの状態にし、MASTERとGAINで大体のボリュームを決めます。, フラットの時点の太さや厚さを確認し、物足りないなと思ったらブースト、すでに十分過ぎるだと感じたらカットします。, また音がこもったり他の楽器が聞こえなくなってしまうくらいになった時も回しすぎなのでカットしましょう。, 先ほどBASSをカットしてまだ音がこもっていると感じたら、TREBLEをブーストしてみてください。, このツマミで音の抜け感や芯の部分を調節するのですが、結構好みが分かれる部分でもあると思います。, バキバキなサウンドを作りたいときはカットしてしまう方がやりやすいと思いますが、やはりやりすぎには注意です。, 順番にいじっていって一発で決まることはほぼないと思うので、少しずつ、何度も確認していきましょう。, よくあるセッティングを紹介するので、これを基準に、自分のベースやアンプに合わせて微調整してみてください。, そのままですが、低音の「ドン」、高音の「シャリ」という音からこの名前で呼ばれています。, ドンシャリとは真逆で、MIDDLEをブースト、BASS・TREBLEをカットすると太く暖かみのあるサウンドになります。, ジャンル的に向いているのはロック、またパッシブベースやピック弾きなんかも相性がいいですね。, この状態からもう少し迫力を出したいな、と思ったら少しずつBASSをブーストしていきましょう。, MIDDLE・TREBLEをブースト、BASSをカットすると音抜けを重視したサウンドになります。, ベースの音の芯がはっきりとしてくるので、音が埋れていると感じたらこの設定に近づけてみてください。, ただ現実的なところで言うと、いくら説明を聞いたところで実際にアンプをいじってみないことにはピンとこないと思います。, 気に入った音にならなくてぐんぐんツマミを回していく人がいますが、何も音を付け足すことだけがイコライザーの役割ではありませんし、むしろその本来の目的は余計な部分をカットすることにあります。, 機材やその場の音響環境などにもよりますが、案外フラットの状態から少しカットしただけで良い音になったりすることもあります。, あくまでベース本来の音を活かすことが最重要だということを忘れないようにしましょう。. 『このベースの音かっこいいぜ!』 っていう音は大抵、アンサンブルになるとバランスよく聴こえないという事が多いのですが。笑 僕の音作りの方法としては、ボーカル、ギター、ドラムの音に対して最後にベースが入り込める場所を探すという感じ。 ベースの音作りについてスタジオにあるベースアンプの音作りについて知りたいのですがFenderBassman 250/115comboのアンプがあるのですがこのアンプのイコライザーのオススメのセッティングを教えて下さい!好きな音は、ゴリゴリした感じ 幅が広くってワクワクします。 フレットレスに限らず、ベースって音にロー(low)を足したくなりがちだと思うのですが、ローを足すとそのロー成分って他の音の邪魔になったり、実際には心地よくなかなか抜けてこない? まず紹介するのは、耳にすることも多い ドンシャリサウンド から。 音作りの幅が広く、ジャズやフュージョンにまで対応し当然スラップでもokです。 ちなみにbbシリーズの中にもいくつかランクがありますが、 700グレードはパッシブモードと切り替えもできるアクティブベース になっています。 ベースをやっていると「音作り、音作り」と度々耳にすると思いますが、初心者からすると具体的にどのようにすればいいのか、なかなかコツが掴めませんよね。, また自宅練習用ならともかく、スタジオやライブハウスに置いてあるような本格的なアンプはツマミも多く、はじめは上手く使いこなせないと思います。,

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